事業承継で引き継ぐのは、決算書に書かれた資産ではない。書かれていない「現場の暗黙知」「キーマンとの信頼」「契約の地雷」だ。立ち入り初日に確認する10項目を作っておく。
確認すべき10項目
①株式の所在と種類 ②役員退任スケジュール ③連帯保証の有無 ④主要取引先トップ3との関係 ⑤キーマン社員の継続意思 ⑥未払い債務・係争 ⑦許認可の更新時期 ⑧顧問契約(税理士・弁護士) ⑨知的財産権の帰属 ⑩過去3年の人事評価データ。
立ち入り初日の動き方
10項目のうち、書面で残せるのは半分。残りは創業者へのヒアリング1時間×3回で引き出す。書類だけで判断すると、買収後3ヶ月で見えなかった問題が噴出する。